先日、千葉英和高等学校2年生の皆さんに向けて講演を行いました。
テーマは「二刀流で夢を叶える」。
講演ではボクシングを始めたきっかけから、世界チャンピオンになるまでのエピソードをお話ししました。
メモをとりながら真剣に聞いてくれる生徒さんたちの姿を見ていると、嬉しくて講演にも熱が入ります。
私がボクシングを始めたのは高校からだったので、当時はプロになるか決めかねていました。
高校を卒業し、大学でプロになる決意をしましたが、プロになってからも悩み続け、結果が出せず引退を考えたこともありました。
そんな時、一人旅をしたり、読書をしたり、仕事を始めてみたり、様々なことに挑戦してみました。
経験は人生を豊かにします。学生時代スポーツしかしてこなかった私にとって、未知の経験を経たことで人間的にも成長できたのだと思います。
それが競技にも活き、世界チャンピオンまで上り詰めることができました。
ものや情報が溢れる現代だからこそ、学生の皆さんには一つのことにこだわり続けるのではなく、広い視野を持って社会で活躍してほしいと願っています。
今回の講演が今後の進路選択で役立ってくれたら嬉しいですね。
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